FK8シビックタイプR|サーキットで水温の上がり具合を見てみた

ラジエーター交換前にミニサーキットでテスト!

この動画では、FK8シビックタイプRがミニサーキット(スパ西浦)で走行した際の水温の変化と、それが連続周回アタックに与える影響が検証されています。

以下に詳細をまとめます。

通常の水温と警告灯の基準

ウォームアップ後の通常走行時の水温は**約80度から90度**程度です。
メーター上の水温警告灯は**124度**から点灯すると説明されています。
しかし、一般的に水温は**110度程度が限界**とされており、それを超えると車両側で補正が入る可能性が示唆されています。

サーキットテストの実施

テストはスパ西浦モーターパークで行われました。直線が長く、コーナーがミニサーキットのような構成のため、夏場でも水温は持つのではないかという予想もありました。
テスト車両には既に**オイルクーラーが装着されていました。

水温上昇の経過

1周目: 早くも水温が100度に到達しました。
2周目: 水温は110度まで上昇しました。
3周目: 水温は118度まで上昇しました。
4周目: 水温が125度を超え、ついに警告灯が点灯しました。最終的には130度以上に達しています。

警告灯の点灯と消灯

水温が130度以上に達した後、警告灯は水温が約110度まで下がると消えることが確認されました。

連続周回アタックの限界

今回のテスト結果から、スパ西浦のようなミニサーキットであっても、夏場での連続周回アタックは非常に困難であることが判明しました。
具体的には、4周程度の連続アタックが限界であり、それ以上は水温が危険域に達します。
そのため、「1周アタック、1周クーリング走行」といった方法が推奨されています。
鈴鹿サーキットのような全開時間が長いコースでは、1周も持たない、あるいは頑張っても1周か2周が限界だろうと予想されています。

今後の冷却対策

この結果を受け、冷却対策の必要性が改めて認識されました。

さてC72のオールアルミ・オイルクーラー内蔵ラジエーターに変更すればどうなるでしょうか?
次の動画も見てください。